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着物クリーニングに出す前に!ショール・ストール別プロが教えるお手入れ術について解説していきますね。
大切な着物に合わせて使いたいショールやストール、マフラー、スカーフなどの襟巻き。
普段使いするものだからこそ、汚れや傷みが気になりますよね。
でも、クリーニングに出す前に、ちょっと待ってください!
もしかしたら、ご自宅でできるお手入れで十分かもしれません。
今回は、大切なショールやストールを長持ちさせるための、プロが教えるお手入れ術をご紹介します。
着物クリーニングに出す前にできること、素材別のケア方法、保管方法まで、詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
なぜ着物クリーニングに出す前に自分で手入れするの?
着物クリーニングは、デリケートな着物を専門的に洗うためのもの。
でも、ちょっとした汚れなら、自分で落とせる場合もあります。
自分で手入れをすることで、クリーニング代を節約できるだけでなく、お気に入りのショールやストールをより長く愛用できます。
また、頻繁にクリーニングに出すことによる生地への負担も軽減できます。
お手入れ前の準備:素材を確認しましょう
まず、ショールやストールの素材を確認しましょう。
素材によってお手入れ方法が異なります。
- ウール:保温性に優れ、シワになりにくいのが特徴です。
- カシミヤ:非常に柔らかく、上品な光沢があります。デリケートな素材です。
- シルク:滑らかな肌触りで、美しい光沢があります。水に弱いのが難点です。
- コットン:吸水性が高く、丈夫で扱いやすい素材です。
- ポリエステル:耐久性があり、シワになりにくいのが特徴です。
- レース:繊細で、引っかかりやすい素材です。
お手持ちのショールやストールについている洗濯表示も必ず確認してください。
普段のお手入れ:ブラッシングと陰干し
毎日のお手入れとして、ブラッシングと陰干しを習慣にしましょう。
- ブラッシング:ホコリや花粉を落とし、毛並みを整えます。
- ブラシは、素材に合ったものを選びましょう。
- ウールやカシミヤには、獣毛ブラシがおすすめです。
- シルクには、柔らかいブラシを使いましょう。
- 陰干し:湿気を取り、臭いを防ぎます。
- 直射日光は避け、風通しの良い場所で陰干ししてください。
- 型崩れを防ぐために、平干しネットを使うのがおすすめです。
気になる汚れには:部分洗い
軽い汚れなら、部分洗いで落とせる場合があります。
- 洗剤を選ぶ:おしゃれ着用洗剤(中性洗剤)を使用しましょう。
- 漂白剤や蛍光剤入りの洗剤は使用しないでください。
- 目立たない場所で試す:洗剤を薄めて、目立たない場所に少量つけ、変色しないか確認しましょう。
- 優しく叩く:汚れた部分に洗剤をつけた布を当て、優しく叩いて汚れを落とします。
- こすらないように注意してください。
- すすぐ:水で濡らした布で、洗剤を丁寧に拭き取ります。
- 乾かす:清潔なタオルで水分を吸い取り、陰干しします。
素材別お手入れのポイント
- ウール・カシミヤ:
- 洗濯機での洗濯は避けましょう。手洗いがおすすめです。
- 水温は30℃以下で、優しく押し洗いしてください。
- 脱水機を使う場合は、短時間で済ませましょう。
- シルク:
- 水に弱いので、できるだけ水洗いは避けましょう。
- 汚れが気になる場合は、クリーニング店に相談するのがおすすめです。
- アイロンをかける場合は、低温で当て布をしてください。
- コットン・ポリエステル:
- 洗濯機で洗えるものもありますが、洗濯表示を確認してください。
- 洗濯ネットに入れて、弱水流で洗いましょう。
- シワになりやすいので、脱水後はすぐに干してください。
- レース:
- 非常にデリケートなので、手洗いがおすすめです。
- 優しく押し洗いし、タオルで水分を吸い取って陰干しします。
- 引っかかりやすいので、アクセサリーなどに注意しましょう。
保管方法:防虫対策も忘れずに
シーズンオフのショールやストールは、適切に保管しましょう。
- クリーニング:しまう前に、一度クリーニングに出すのがおすすめです。
- 防虫剤:防虫剤を入れ、虫食いを防ぎましょう。
- 防虫剤の種類によっては、併用できないものがあるので注意してください。
- 畳んで収納:型崩れを防ぐために、畳んで収納するのがおすすめです。
- 引き出しや衣装ケースに入れる際は、詰め込みすぎないようにしましょう。
- 通気性を確保:湿気がこもらないように、定期的に換気をしましょう。
着物クリーニングに出すタイミング
上記のお手入れをしても落ちない汚れや、広範囲にわたる汚れがある場合は、着物クリーニングに出すことを検討しましょう。
また、シーズンが終わった後や、長期保管する前にも、クリーニングに出すのがおすすめです。
着物クリーニングに出す際は、信頼できる業者を選びましょう。
実績があり、丁寧な対応をしてくれる業者を選ぶことが大切です。
素材や汚れの状態を伝え、適切なクリーニング方法を提案してもらいましょう。
まとめ
今回は、着物クリーニングに出す前にできる、ショールやストールのお手入れ術をご紹介しました。
日頃のお手入れをしっかり行えば、大切なショールやストールを長く愛用できます。
ぜひ、今回ご紹介した方法を参考に、お手入れしてみてくださいね。
もし、お手入れに自信がない場合や、どうしても落ちない汚れがある場合は、無理せず着物クリーニングに出すようにしましょう。
プロの技術で、大切なショールやストールを綺麗に蘇らせることができます。
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