クロネコ延長保証(10万円以上)は必要？５年使って検証！

「クロネコ延長保証」って、家電を買う時に勧められること、ありますよね。

特に10万円を超えるような高額な家電だと、「入っておいた方が良いのかな…」と悩む方も多いのではないでしょうか。

今回は、クロネコ延長保証の中でも、100,001円〜120,000円の製品に適用される「プレミアム5年保証（自然故障＋物損故障）」、型番で言うとEW-PM06について、実際に5年間使ってみた私が、その必要性を検証していきたいと思います。

結論から言うと、加入するかどうかは、あなたの家電製品に対する考え方や、リスク許容度によって変わってきます。

この記事では、クロネコ延長保証のメリット・デメリットを詳しく解説し、どんな人におすすめなのか、どんな人には不要なのかを具体的にご紹介します。

ぜひ、最後まで読んで、後悔しない選択をしてくださいね。

クロネコ延長保証（プレミアム5年/EW-PM06）とは？

まずは、今回検証するクロネコ延長保証「プレミアム5年/EW-PM06」について、簡単に説明します。

これは、ヤマト運輸グループが提供する家電製品向けの延長保証サービスです。

100,001円〜120,000円の家電製品が対象で、メーカー保証が終了した後も、最長5年間、修理費用を保証してくれます。

保証内容

保証期間

特徴

実際に5年間、クロネコ延長保証を利用してみて、感じたメリットは以下の通りです。

安心感が違う

高額な家電製品は、故障した時の修理費用も高額になりがちです。

延長保証に入っていれば、修理費用を気にせずに済むので、精神的な負担が軽減されます。
物損にも対応

特に小さなお子さんやペットがいるご家庭では、うっかり物を落としてしまったり、水がかかってしまったりするリスクがありますよね。

クロネコ延長保証は、物損にも対応しているので、万が一の時も安心です。
修理がスムーズ

故障した際に、電話一本で修理の手配ができるので、手間がかかりません。

修理業者とのやり取りも、クロネコ延長保証が代行してくれるので、安心です。
代替品が提供される場合も

修理が難しい場合や、修理費用が高額になる場合は、代替品が提供されることがあります。

これは、非常に大きなメリットと言えるでしょう。

一方で、クロネコ延長保証には、以下のようなデメリットも存在します。

保証料がかかる

当然ですが、延長保証には保証料がかかります。

故障しなかった場合は、保証料が無駄になってしまう可能性があります。
保証対象外のケースがある

経年劣化や消耗品の交換などは、保証対象外となる場合があります。

また、故意による破損や、改造なども保証対象外です。
免責金額が発生する場合がある

物損故障の場合、免責金額が発生する場合があります。

免責金額は、保証対象製品の価格によって異なります。
修理に時間がかかる場合がある

修理の混み具合によっては、修理に時間がかかる場合があります。

特に年末年始や、大型連休などは、修理に時間がかかる傾向があります。

これらのメリット・デメリットを踏まえて、クロネコ延長保証は、以下のような人におすすめです。

高額な家電製品を購入した人

修理費用が高額になるリスクを考えると、延長保証に入っておくことで安心感が得られます。
小さなお子さんやペットがいる家庭

物損のリスクが高いので、延長保証に入っておくことで、万が一の事態に備えることができます。
家電製品の扱いに自信がない人

うっかり物を落としてしまったり、水がかかってしまったりするリスクがある場合は、延長保証に入っておくことをおすすめします。
とにかく安心を優先したい人

多少の保証料がかかっても、安心を買いたいという人には、延長保証はおすすめです。

逆に、以下のような人には、クロネコ延長保証は不要かもしれません。

家電製品の扱いに慣れている人

自分で修理できる知識や技術を持っている場合は、延長保証は不要かもしれません。
メーカー保証期間中に故障することが少ないと感じる人

過去の経験から、メーカー保証期間中に故障することが少ないと感じる場合は、延長保証は不要かもしれません。
多少の修理費用は自己負担できる人

万が一故障した場合でも、多少の修理費用は自己負担できるという場合は、延長保証は不要かもしれません。
保証料を節約したい人

少しでも保証料を節約したいという場合は、延長保証に入らないという選択肢もあります。