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お宮参りの大切な着物、七五三でも着られたら素敵だと思いませんか?
思い出がたくさん詰まった着物を、タンスに眠らせておくのはもったいないですよね。
実は、お宮参りの着物を七五三用に仕立て直すことで、その思い出を未来へと繋げることができるんです。
今回は、お宮参りの御着物を七五三の3歳用に御仕立直しする方法を3つご紹介します。
お子様の成長を祝う特別な日に、思い出の着物を着せてあげませんか?
- サイズ調整でぴったりに!
まずご紹介するのは、サイズ調整による仕立て直しです。
お宮参りの着物は、赤ちゃんに合わせて作られています。
そのため、七五三の3歳のお子様には大きすぎることがほとんどです。
そこで、肩上げや腰上げといった方法で、お子様のサイズに合わせて着物を調整します。
肩上げは、着物の肩の部分をつまんで縫い上げることで、着丈を短くする方法です。
腰上げは、着物の腰の部分を同様につまんで縫い上げることで、着丈を調整します。
これらの調整を行うことで、お子様は着物を着やすく、動きやすくなります。
また、見た目もすっきりとしますので、写真映えも期待できますね。
サイズ調整は、比較的簡単な仕立て直し方法と言えるでしょう。
費用も抑えられる場合が多いので、初めて仕立て直しを検討される方にもおすすめです。
- デザインチェンジで七五三らしく!
次にご紹介するのは、デザインチェンジによる仕立て直しです。
お宮参りの着物は、淡い色合いや優しい柄のものが多いですよね。
七五三には、もう少し華やかな色柄の着物を着せたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、襟や袖に刺繍を施したり、柄を付け加えたりすることで、着物の印象をガラリと変えることができます。
例えば、襟元に可愛らしい花柄の刺繍を施したり、袖に七五三らしい鶴や亀の柄を付け加えたりするのも素敵ですね。
また、着物全体に金彩や箔押しを施すことで、より華やかさをプラスすることも可能です。
デザインチェンジは、お子様の個性を表現する絶好の機会です。
お子様の好きな色や柄を取り入れて、世界に一つだけのオリジナル着物を作ってみませんか?
- 被布(ひふ)をプラスでお手軽アレンジ!
最後にご紹介するのは、被布をプラスする方法です。
被布とは、七五三の際に着物の上から羽織る上着のことです。
お宮参りの着物の上に被布を羽織るだけで、七五三らしい装いにすることができます。
被布は、様々な色や柄のものがありますので、お宮参りの着物に合うものを選んでみましょう。
例えば、お宮参りの着物が淡いピンク色であれば、白や赤色の被布を合わせると可愛らしい印象になります。
また、お宮参りの着物が落ち着いた色合いであれば、柄物の被布を合わせると華やかになります。
被布は、着物よりも手軽に着脱できるので、お子様も嫌がらずに着てくれることが多いでしょう。
また、防寒対策にもなるので、寒い時期の七五三には特におすすめです。
被布をプラスする方法は、仕立て直しをする時間がない方や、費用を抑えたい方にもおすすめです。
まとめ
今回は、お宮参りの御着物を七五三の3歳用に御仕立直しする方法を3つご紹介しました。
サイズ調整、デザインチェンジ、被布をプラス、どの方法も思い出の着物を活用できる素敵な方法です。
仕立て直しをすることで、着物は新たな命を吹き込まれ、再び輝きを放ちます。
お子様の成長を祝う特別な日に、思い出の着物を着せてあげてはいかがでしょうか?
仕立て直しを検討する際には、専門の業者に相談することをおすすめします。
着物の状態やご希望のデザインなどを詳しく伝え、最適な仕立て直し方法を提案してもらいましょう。
お宮参りの着物を七五三へ仕立て直すことは、単に着物を再利用するだけでなく、家族の思い出を未来へと繋ぐ素晴らしい機会です。
ぜひ、この機会に仕立て直しを検討してみてください。
きっと、お子様にとっても、ご家族にとっても、忘れられない七五三になることでしょう。
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